ミニプレありがとうございました。
はじめましての方もお知り合いの方もこんにちは。
すっかり公演のときにしか更新されないブログになってしまいました。いかん。今年はもっとがんばるます。
とはいいましたが、とりあえず、今回の記事は公演のことについて書かせてください。
先日1/14。＠emotion presents Minipression CASE2 『switch ON/OFF』（通称ミニプレ）全8ステージ、無事終演しました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
集合写真は、各々好きな衣装を着て撮りました。全ての作品のキャラクターが勢ぞろい。ここでしか見ることのできない夢の共演でした。笑
私がアトエモに加入して初めての公演。至る所でこの文言を出してきました。ひとつこの公演を終えて、アトエモの一員として結果を残せたのか、実感は正直できていません。次何かを始めた時に実感できるのか、はたまた次のアトエモの公演の時に実感できるのか…いつまでたっても分からないかもしれません。
でもなんとなくですが、アトエモでの立ち位置や、私がやるべきこと、は見えてきた気がします。まだまだ模索中ですが。そして、やるべきこと以外にも、やりたいことをもっと見つけていかないとなーとも思いました。
これが新生@emotionである。アクが強い。
わたし今まであんまりやりたいこと、を考えて生きてこなかった気がするのです。自分のやりたいこと、目標、あんまり明確じゃなくて、とりあえず目の前のやらなきゃいけないことをやり続けてきました。それだけでここまでこれたのは、多分本当に運がよかった、のだと思います。
でもこれからはそれだけでは進んでいけない場面が出てくる、かも、しれません。その時に自信を持って進める道があったらいいなと、思います。
今回私が演じたのは5人。
ONでは
彼氏だったポッチくん(と何故かとばっちりのカッチス)をビンタする気の強い彼女1。
幼馴染のタロちゃんの前で旦那のトオルとここぞとばかりにイチャコラする、ナッちゃんこと岡田ナツミ。
大金持さんに仕える、セリフはないけど色んな刺客に耐えねばならない使用人1。
OFFでは
ニートパパの夢の中に出てくる、娘がアイドルになった時のメンバー、アスカ。
今にも死にそうな店長を不器用な優しさで支えるコンビニバイト、海原旅路。
どのキャラクターも大切に、楽しく演じることができました。難しくて頭を悩ませたことももちろんありましたが、本当に楽しかったです。
いちばん大変だったのは店長の絶妙な面白さを笑わないように耐えることかな…稽古中は本当に耐えられなかったんだけど、小屋に入ったらなんとか大丈夫でした。きっとなんかゾーンに入ったんだと思う。
いちばん難しかったけど楽しかったのはナッちゃん。この作品だけ、ちょっとした笑いもありつつホロリとさせる、他とは違う毛色の作品でした。何気ない日常会話の中で大事な台詞をどう響かせるか、どう届けるか、たくさん考えました。私にしかできないナツミの、心からの声が届いていれば本望です。
本当にタイムリーなくらい、私の周りや芸能界やら色んなところで「心不全」という言葉を耳にしました。本当に、「意外と多いらしいよ、そうやって亡くなる人。突然死だって。」でした。
昨日まで当たり前にいた人が突然いなくなってしまったら、それが大切な人だったら、こんな風になってしまうのかと、イトケンさんを見ていると心が苦しかった。自分の存在を示してくれていたタカちゃんは横には居なくなってしまったけれど、それでも、前を向ける強さがあると信じてます。ナッちゃんはいつまでも応援してます。ミーハーだからね。笑
お花もたくさん。ありがとうございました。アトエモにピンクと紫が加わりました。華やか。
お客様からも多くの好評の声を聞くことができました。観劇初めの方も多くて、新年初観劇がこれでよかった、いいスタートが切れそうだ、と大変嬉しい感想を沢山頂きました。やってよかったなと思ったし、誘ってよかったなと思いました。
舞台はやはり宣伝活動を結構頑張らなくちゃいけなくて、お知らせばっかり送るのいつも申し訳ないなーと思うんですけど、でも中にはいつもお知らせくれてありがとうとか、誘ってくれてありがとうとか、そう言ってくれる人がいます。私のお知らせもたまには無駄じゃないんだなーと、活力になります。こちらこそ、いつもありがとう、です。
これからは、@emotionの高野美幸として、私のことはもちろんアトエモのことももっと周りに知ってもらいたい、広げていきたいし、外で培ってきたものや知り合ったお客様、役者を、今度はホームであるアトエモに持ってくることが出来たらと思っています。そう、ホームが出来たのです。持って帰ってくる場所。ホームがあるのってプレッシャーだし大変でもあるけど、嬉しくもあります。またホームに帰ってくるその時まで、私は力を蓄え続けるのです。
アトエモが沢山の人たちの大好きな場所になりますように。
次回の出演情報はこちらです◎
それでは、またどこかで、スイッチを押す。その時まで🕊
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